9月 052017
 

平成29年8月26日(土)

北山杉ワークスin中川を開催しました。

午前は北山杉(北山丸太)の歴史~生産加工を座学で学びました。

映画化、ドラマ化された川端康成の小説『古都』舞台で脚光も浴び、京都の一大ブランドである北山杉(北山丸太)ではあるけど、現実は和室に使う床柱(とこばしら)のイメージが強く、何年も前から販売量が減ってきているそうです。そのようなことから村から若者が出て、作り手も減っていってるが、講義いただいた組合さんたちの熱意がある丁寧な説明に、何とかして普及するようにという思いが伝わってきました。

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組合長さんはじめ皆様方お世話になりました。

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組合の倉庫で管理されています。北山丸太、天然絞り丸太、人工絞り丸太‥等。最近は節のあるものも

午後からは中川での周辺散策と加工や乾燥をされていた倉庫群での皮むき・磨き体験をしました。
IMG_6045中川の集落
IMG_6043八幡宮の大杉
中川八幡宮にある母樹「シロスギ」から挿し木で増やしたシロスギの子孫たちが、台杉の風景をつくっているそうです。

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枝打ちの実演(見ずらいですが上の方に写っている方がそう)
足に金物を装着し軽々と登っていき枝打ちをし、またその隣の木に揺らせて移ってまた枝打ち。下から見ていてもゾゾっとします。この様な細く長い立ち木なので冬場の積雪被害も相当なもので、倒木による被害が大きく、何十年もかけて育てたものが一晩のうちに…。悲しすぎます。
IMG_6053加工や乾燥に使われていた倉庫群
IMG_6060   IMG_6055   IMG_6061   IMG_6066 IMG_6065   IMG_6062皮むきと磨き
砂(菩提の滝にある砂)で磨く
作業時期は冬場がメインだそうで、相当寒い中と考えるだけで厳しさを想像することができます。

こんなに歴史ある伝統的な磨き丸太を和室の床柱(とこばしら)だけでなく、視点を変えた使い方も提案していきたいです。
京都市内より気温が2~3度低く空気も澄んだ良い所。紅葉の時期は車でいっぱい。皆さんも是非お立ち寄り頂けたらと思います。土日は基本お休みだそうです。
IMG_6072みなさまお疲れ様でした

 Posted by at 5:17 PM

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